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2011年08月 アーカイブ

デキる女の特徴

不思議なことに男が料理を得意と言っても"ああ、趣味なのね"と思うだけですが・・・


女が得意と言うと、それだけでちょっと"格上の女"に見えます。


女にとって料理は、昔よりむしろはるかに重要なものになろうとしているのです。


ある女性の家を訪ねました。


彼女は離婚をしていて、その理由を


「私が、家のことより仕事をするほうが好きな人だったからね」


・・・と言っていました。


でもその人は、予定外の私の訪問に


「あら、お茶菓子が何もない。ちょっと待ってて」


・・・と、チーズに衣をつけて揚げ、それにジャムをつけて食べるという特製のお菓子を、瞬く間に作ってきて、よく吟味された紅茶とともに出してくれたのです。


あらかじめ、人を招く予定だったのならば、今どきのデキる女は、イタリアンなどを完壁に作って、じつにセンスよくもてなしたりするものです。


・・・しかしこれはとっさの料理でした。


ちなみに、彼女はレーザー シミ治療も行なっています。


センスのある女性

"揚げもの"なんていう、やりつけない人にとってはじつに面倒な作業を、事も無げにやってのけるこの人に、私は不思議な力強さを感じました。


・・・しかもそのチーズフライには少々の粉砂糖がかかっていて、甘すぎない手作りふうのジャムとのバランスは絶妙。


揚げたては申し分なくおいしく、手作りクッキーなどにありがちな"自己満足"も、冷蔵庫一掃の有り合わせ料理にありがちな"押しつけがましさ"も、そこにはなかったのです。


あるのは、"生きるセンスに満ちた女"の"とっさだが心のこもったもてなし"と・・・


10年たっても忘れられない美味しさのインパクトだけでした。


こういう女性に限ってしみひとつない美しい肌をしているものです。


また大勢でバーベキューの用意をしていた時のこと。


こういう時は、日頃キッチンに立ち慣れている者が、自然と中心になって手際よく事を進め、ポーッとしている者に指示したりするもので


「私、何をすればいいかしら」


・・・なんて、オドオドしていたある女性に、その中心人物が


「それ切っといて!」


・・・とニンニクを指さします。


一体どこで切るの?というような混乱の中、隅のほうでコンコンコンコンと何とも歯切れのいい正確な包丁の音がします。


その女性がどこからか見つけてきたマナ板代わりの板の上で、フルーツナイフを使ってニンニクをスライスしており、その早さ、スライスの薄さは、何ともプロっぽいですよね。


それだけのことですが、何だか素敵でした。


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